ひつじん
3兄弟のパパとして育児と資産運用を楽しんでいるひつじん(@hitujin03)です。
3ヶ月ぶりの更新となりますが、お元気でしたか?
この間、株式相場はアップダウンが激しく、円安もかなり進行し、荒れに荒れていますね(-_-;)
そんな状況ですが、2022.6.18時点でもVIX(恐怖指数)は31程度であり、暴落としてはまだ序の口といった感じです。
暗号資産のビットコインも暴落しており、来週も下落スタートなのは覚悟が必要そうですね。
最近、ツイッター上では、ロスカットや損切りの報告が相次いでおり、その中でも過去に運用したことのあるTQQQ(レバレッジを3倍にきかせたブル型の米国のETF)について、個人的に想うところを綴ってみました。
レバレッジ型商品の目先の利益に騙されないようにする
コロナ禍であらゆる資産価格が上昇したいわゆる「コロナバブル」により、株価上昇のボーナスタイムの終焉が始まりました。
コロナバブル下では、TQQQのようなレバレッジ型のブル商品は凄まじい上昇を見せ、その収益報告は、
- 毎週10万円
- 毎月50万円
など、魅力的な金額が目に入ってきていました。
レバレッジを3倍もかけているのですから、上昇相場では無類の強さを見せつけます。
しかし、ひとたび大きめの下落が続くと、このように見るも無残な状況へと一変します。
※Googleファイナンスを参照
年初来から-73.51%!!恐ろしすぎます:;(∩´﹏`∩);:
こうなると
- ロスカットに遭う方
- 100万円や1,000万円クラスの損切りを決行する方
- 入金して1,000万円以上の含み損に耐え続ける方
など、ツイッターのタイムラインに苦しい投稿が流れてきました。
レバレッジを利かせている分、マイナスに働けば自分に牙をむく諸刃の剣だということを考えて運用する必要があります。
余裕資金でロスカットや損切りならまだ大丈夫ですが、儲かるからといって必要資金を投じている場合は、下手をすると破産に陥る危険性もありますしね…。
過信しすぎはダメ、ゼッタイですw
焦って稼ごうとしないことが何よりも大切!
わたしもそうですが、投資を始めたばかりの方も含め、早く儲けたいと焦りがちになってしまいます。
投資をする以上は誰しもお金持ちになりたいと願っており、そうした欲は決して悪いことではありません。
むしろ健全だと考えています。
ただ、現実は残酷でそうそう上手く投資で資産を増やすことはできません。
株価が読めたり、ダイヤの原石のような名もない企業を発掘できる天才的な才能や運も味方しないと、資産額が少ないわれわれ一般庶民は一気にお金持ちになることはできません。
市場平均を取りにいくインデックス投資でも、資産を増やすためには入金力がモノをいいます。
結局、資産運用を成功させお金持ちになるためには、近道はないということです。
だからこそ、TQQQの勢いに魅せられ、ハイテク銘柄が衰退することはないと信じて資金を投じてしまうのでしょうね。
気持ちは痛いほど良く分かります。
わたしも早く資産を増やして自由に生きたいと切に願っています。
しかし、何事にも絶対はありませんし、株価も暴落を経ながら上昇していきます。
焦らずじっくりが遠回りに見えて実は近道だったということかもしれません。
答え合わせは数十年先ですが、わたしは資産運用を木に例えると、インデックス投資を資産運用の幹とし、枝葉の部分でTQQQ等を運用していきます。
割合としてはざっくり
- インデックス投資 80%
- TQQQ等の投資 20%
といった感じです。
ロスカットや損切りしても、それが資産全体の20%ならどうでしょうか?
充分リカバリーできる金額ですよね。
TQQQのようなレバレッジ型商品は上手く使えば爆益にも繋がりますから、活用することは大賛成です。
ただし、レバレッジを掛ける分リカバリーが可能な額にすべきですね。
難局が続きますが、みんなで将来のお金の不安をなくし豊かに暮らしていきましょう!
ひつじん
それでは、さいごまでご覧いただきありがとうございました♪
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