JT(2914)を利益確定！売却益はiシェアーズ S&P500 米国株 ETF(1655)へ追加投資

日経平均は2021.3.17に30,000円を回復したかと思えば、そこから4日連続下落して28,400円となるなど、不安定な相場が続いています。

今回は、そんな状況下で保有銘柄の中でも高い配当率と株主優待で株主に貢献しているこの界隈では名の知れたJT（2914）を利確したお話です。

先日当選をお伝えしたSharing Innovations(4178)の利益も見込めそうでしたし、少し思うところもあり手放すことにしました。

JT(2914)を利益確定したその理由は？

今週はIPOの当選が嬉しくて舞い上がっておりましたが、上場日の2021.3.24の前日にJT(2914)を利確しました。

ちなみに、わたしの保有株数は300株です(^^♪

JT(2914)と言えば配当金、そんなイメージをお持ちの方も多いと思います。

2021.2.9にJT(2914)が発表した2020.12月期の決算短信によると2021.12月期の予想配当は

• 中間配当（6月）「65円」
• 期末配当（12月）「65円」
• 合計の年間配当額「1株あたり130円」

となりました。

2020.12月期の配当は「1株あたり154円」だったため、前期比で「24円」の減配ですね(-_-;)。

減配したとはいえ、年間配当は1株あたり130円とわたしの場合は39,000円（130円×300株）いただけます。

さらに、株主優待として4,500円相当のJT関連会社の商品ももらえます。

※JTのHPを参照

そう考えると悪くはないのでは…？と思われるかもしれません。

国内市場でタバコは肩身が狭く消費も低迷しているように見受けられますが、海外事業も積極的に展開しており大きな不安はないのではないかと考えます。

ただ、私自身投資信託を主軸に資産運用をしており、対象はS&P500やナスダック、先進国や新興国等のインデックス指数です。

こうしたインデックス指数は基本的に世界経済の発展とともに程度の差こそあれ、過去の実績から右肩上がりで成長してきています。

それに比べて、JT(2914)はどうでしょうか…

バブル期から冴えない株価となっていた日経平均と比較してみると…

※JTのHPを参照

真逆の動きです(-_-;)

この10年はずっと下落基調です。

運良くこの数日は減配発表から株価が回復基調にあり、取得単価を僅かばかり上回る株価で推移していたため、OCO注文で無事に売り抜けることができました！

売却資金はiシェアーズ S&P500 米国株 ETF(1655)で運用

JT(2914)を無事に利確できましたから、この資金で「iシェアーズ S&P500 米国株 ETF(1655)」に追加投資していきます。

こちらのETF(1655)のチャートはというと

※ブラックロック・ジャパンのHPを参照

4年程度ですが、波はあるものの右肩上がりで推移しています。

2021.3.27時点の分配金利回りは1.02％とJT(2914)の約6％に比べると低いですが、株価の評価益を加味すると、このETF(1655)に軍配が上がります！

さらに、おすすめの点は

• SBI証券や楽天証券だと買付手数料が0円！
• 貸株を活用すれば信託報酬(保有時に毎年かかる手数料)を相殺可能
• 1口3,000円程度と少額から買いやすい
• 外国税額控除の手間が不要（特定口座だと自動処理してくれる）

などがあり、とても優れた商品。

JT(2914)に限らず、入金される配当金の額が少ないわたしとしては、再投資で買付していく商品としてベストなものだと感じています。

今後の相場はどうなるか分かりませんが、10年、20年先は大きな評価益を出してくれていることを願って愚直に積み立てしていきます！

次回の記事でお会いしましょう！

応援ｸﾘｯｸいただけると嬉しいです