ひつじん
3兄弟のパパとして育児と投資をたのしんでいるひつじん(@hitujin03)です。
今回は、宝くじより高確率で当選できる投資「IPO」についてご紹介します。
きっと、「世の中そんな甘い話はない、絶対怪しい!」と思われましたよね?
確かにタイトルだけ聞くと怪しいと思われたかもしれませんが、記事を読み終えた後はむしろ「ぜひやってみたい!」と考えているはずですよ!(^^)!
ひつじん
2020年は、93社が上場しそのうち約9割の初値(上場後に最初につく株の価格)が公募価格(購入価格)を上回り利益が出ています。(10月末現在)
そして、概ね3~4年に一度は当選できます。
一方、年末ジャンボ宝くじだとどうでしょう。
1等の当選本数は25本、当選確率は2,000万分の1。
3等の100万円でも20万分の1です。
普通に1枚300円で20万枚買うと理論上は当たりますが、必要資金はなんと6,000万円かかります…あり得ませんね。
ひつじん
宝くじで高額当選するよりも交通事故に遭う確率の方がはるかに高いですからね。
(国土交通省の2002年統計では、1年間に交通事故に遭う確率は、0.9%です。)
いかに宝くじで当選するのが難しいかがお分かりいただけるはず。
こう考えると、IPOは、普通に株を買うよりも圧倒的にリスクが少なく、当選確率は宝くじよりもグッと高い。
ものすごく魅力的な商品なのです。
ちなみに、ここ数年での最高利益は2018年のこの銘柄でした(≧▽≦)
ものすごい利益額!そして利益率は驚異の988%!!
とんでもないですね!!!
ちなみに、2023年の最高利益銘柄は、ジーデップ・アドバンス(2023年6月30日上場)の+61.7万円でした。
投資の知識が少なくても安心して取り組め、手順もカンタン、これって投資初心者にすごくやさしいですね。
しかも、「当選」と聞くと宝くじ感覚でドキドキしませんか?
ひつじん
もちろんわたしは、3~4年に一度は必ず当選する「IPO」を選びます。
あなたにご紹介している資産運用の中で、時間はかかるものの安全で大きな利益を出せる魅力的な投資が「IPO」なのです。
ちなみに当選実績はこちらをご覧ください!
- IPO投資は宝くじより高確率で当選できる
- IPOは安全・安心な投資(ローリスク・ハイリターン)
IPOとは
それでは早速、内容をみていきましょう
IPOの概要
IPOは投資の種類でいうと「株式投資」にあたります。
Initial Public Offeringを略したもので、新規公開株と呼ばれています。
初心者にとって「投資=株」のイメージがあり馴染みがある反面、はじめて耳にする言葉のIPO。
新規公開の名のとおり、未上場の企業が上場して新たに株式を公開して上場を果たすことです。
ではなぜ上場するかというと
①資金調達がしやすくなる
②信頼度や知名度が上がる
などのメリットがあるからです。
IPO投資
IPO投資を簡単に言うと
- 企業が上場する際に売り出す株式を
- 上場前に買って
- 上場日に売ることで
- その差額(売却価格-購入価格)で利益を得る
ことです。
基本的に新規上場株式の価格は、上場前よりも数倍の株価になり大きな利益を手にすることが可能。
利益が出る確率が高いため、非常に人気のある投資なのです。
ひつじん
世の中そうそう甘くはありません。
実は、購入できれば利益が出る確率が高いということがポイントです。
ひつじん
非常に魅力的な商品であるため、購入枚数に制限があります。
このため、購入希望者が殺到し、その権利を手にできるのはほんの一握りの人たちです。
なかなか当選しないため、継続して取り組んでいらっしゃる方は少ないです。
だからこそチャンスとも言えます!
また、証券会社によっては、預かり資産の多い顧客(○○億円以上などと噂されています)には優先的に配分するなど庶民には手が届かない商品でもあります。
では、子育て世代の一般庶民がIPO投資をどう攻略するのかメリットとデメリットも踏まえ詳しい中身を見ていきましょう(^.^)
IPO投資のメリット・デメリット
IPO投資のメリット
ローリスク・ハイリターンな投資
なんといってもローリスクハイリターンなこと、これに尽きます。
リスクが少なくて少額ではじめられることが最大の魅力です!!
少し古いですが、IPOのお宝銘柄が多かった2018年の利益額上位10社はこちらです。
ご覧いただくと、投資額(購入金額)は約12万円~45万円です。
それに対する利益は最大445万円です。1位は圧倒的ですが、2~4位も100万円オーバーです。
「庶民のIPO」や「IPOで勝つ株式投資!」などの予想サイトで利益が高い案件(Aランク以上)のみ参加していれば上記の案件が狙えます。CやDランクさえ避けていれば基本的に勝てます。
それから、安全な点として、当選までお金が減ることがないことも挙げられます。
証券会社の口座に入金しておく必要がありますが、IPO抽選がない時期は任意のタイミングで出金可能です。
さらに、当選してIPO株を購入するまでは、口座のお金が減ることは一切ありません。
投資初心者にとって安心できる大きなポイントですね。
IPO投資のデメリット
投資なので100%はない
まあこれは正直いって予想ランクの高い銘柄を選べば問題になりません。
資金拘束される時期がある
資金は減らないが抽選時に必要な資金を口座に入れておく必要があるためです。
ただし、楽天証券と岡三オンライン証券 の2社はいづれも抽選時に資金不要で、当選後に入金対応が可能ですよ!
資金力のないわたしにはとてもありがたい会社です(^^♪
当選までに時間がかかる
およそ3~4年必要。理由はつぎの「IPO投資攻略法」の中でご紹介します。
申込の手間がかかる
こちらも詳しい内容は後述しますが、抽選があるたびに証券会社のサイトにログインし申込手続きをする必要があります。
IPO投資の攻略法(チャレンジポイントの活用)
いよいよ実際の攻略法です
SBI証券でIPO投資を行う
理由は、IPOチャレンジポイントを使えば確実に当選するチャンスを掴めるためです。
SBI証券 のIPO抽選は、2段階あります。
狙うのは第2段階です!!
理由は、IPOチャレンジポイント制度にあります。
【IPOチャレンジポイント制度】
新規上場される株式の抽選に外れた回数に応じてIPOチャレンジポイントが加算されます。
このIPOチャレンジポイントを抽選時に使用することでIPOが当選しやすくなるSBI証券 独自のサービス。
1回の抽選で落選すると1ポイント貯まります。
銘柄に応じて使用したIPOチャレンジポイントの多い順に当選が決まりますから、資金力に関係なく当選できます。
ひつじん
2018年の最高額のIPOを300ポイントで当選できたとすると、1ポイントの価値は、約1.5万円。(利益額445万円÷300ポイント)
こう考えると1ポイントを受け取るための労力も厭わなくなりそう(^-^)
IPO投資の具体的な攻略方針
SBI証券 の口座でひたすら「チャレンジポイント」を貯める!この一点のみです。
ポイントが貯まれば、必ず当選する機会を手にすることができます!
目安は300ポイント!
では、ポイントを受け取るためにどういたらいいかというと、必要なことは次の2つです。
口座へ入金(IPO用資金の用意)
資金は最低30万円。理想は50万円です。
これは2018年の利益額上位10社の表を改めてご覧いただくとお分かりだと思います。
投資額(購入金額)は約12万円~45万円です。
1年以上続けてきましたが、50万円を超える案件はほぼありません。
逆に10万円未満の案件もありました。
ブックビルディング(抽選)期間内に申し込む
この申し込みが当選までの課題となります。
なぜかというと、当選までの必要期間はおよそ3~4年かかります。
これは、当選ラインを200~300ポイントと見積もっているからです。
そうすると、SBI証券 でのIPOの取り扱いは年間約75件(2015~2017)なため、どうしてもこれだけの期間が必要。
そして、目標ポイントが貯まるまでひたすら決められた期間内に口座にアクセスし申し込み作業を続けます。
要するに、片っ端からブックビルディングに申し込みIPOポイントを当選確実ラインまで貯めるということです!
ひつじん
将来のために無心でこなしていきましょう。
また、IPOは家族にも参加してもらうと、各口座のポイントが増え、当選回数を増やせます。
ひつじん家は余裕資金が乏しいので実現できていませんが、妻や子ども(未成年口座)に協力してもらうことも有効な手段です。
岡三オンライン証券の活用
岡三オンライン証券 のIPOは完全抽選制なので、資金力は全く関係ありません。
更に嬉しいことに、抽選時に資金拘束されません
ひつじん
これを活用しない手はありません。
ぜひこちらも併用してIPO投資を攻略しましょう(^.^)
1年ほど取り組んで今のところ落選続きですが気長にいきます!
IPO投資の現在の状況
2024.3現在、375ポイント保有
SBI証券 の年間実績からすると4年ほど続けている計算になりますが、そんなことはありません。
実はキャンペーンでポイント加算期間があったため、運よくブーストがかかり多めに受け取れているだけです。
1年位前に口座開設したものの何を買っていいか勉強中だったため、ポイントだけ貯めていました。
その2ヶ月後の2018年に入ってすぐイオン株を買って正式に投資家デビューです。
あと1年ほどポイントを貯め続けると、確実当選を手にできる状況です(^^♪
その時が待ち遠しい~!(^^)!
IPO投資のはじめ方
SBI証券 公式サイトのアナウンスをもとに実際の申し込みの手順をみていきましょう。
IPOの口座開設
まずはこちらの公式サイトからアナウンスに従って口座開設しましょう。
氏名住所等の入力と本人確認書類のアップロードで所要時間は5~10分程度です。
IPOの申し込み手順
ログイン後の画面で、つぎのとおり「取引」「新規上場 公募増資・売出」をクリック
目論見書電子交付サービス承諾状況を「未承諾」「承諾済み」にする
承諾すると「承諾済み」の表示に変わります。
次に抽選申込です。
「新規上場 公募増資・売出」画面を下にスクロールすると、IPO一覧が並んでいます。
その中から、「ブックビル申込」にオレンジの「申込」ボタンがついている銘柄に申し込みが可能です。
次の要領で、申込枚数と価格を選択し取引パスワードを入力します。
ポイントを貯める段階では、申込枚数は「100」、価格は「ストライクプライス」を入力すれば大丈夫です。
「ストライクプライス」…公募価格は仮条件価格のいずれから決定します。どの価格で決定しても購入の意思があるという意味です。
あとは、「申込」を押して完了です。
IPO投資の注意点
口座への入金は、最低30万円。理想は50万円用意してください。
過去の実績から、30万円で7割、50万円でほほすべての抽選に参加できます。
不意に下位ランク銘柄に「当選」や「補欠当選」した場合は潔く辞退しましょう。資金を減らさずに済みます。わたしも下記銘柄で一度辞退しました。(Cランク銘柄)
ちなみにこの銘柄は、公募価格(購入価格)と初値価格(売却価格)がイコールだったため、購入していても損益は「0円」でした。
(正確にいうと、売却時に手数料がひかれるため)
IPO投資の購入方法
めでたく当選した場合は、購入手続きに移行します。
主な流れはつぎのとおり
実際に当選して購入したこちらの記事も参照してくださいね!
購入意思表示にオレンジの「当選株購入」のボタンが現れます。これを早く見たいのです!
クリックすると書類確認画面に遷移
すべてクリックして内容を確認
購入意思枚数を、NISA枠と通常枠に入力します。どちらに入力するかはみなさんのNISA枠の余力等を勘案して決めてください。
最後に購入をクリックし右側の画面が表示されると購入手続き完了です。
利益確定方法
IPO株の購入が完了したら、あとは上場当日に売り注文を予約します。
すると、上場日に初値がつくと同時に自動的に約定し利益が確定となります。
詳しくは、実際に初値当日に利益を確定したこちらの記事を参照ください!
IPO投資のまとめ
いかがだったでしょうか。IPO投資の魅力がお分かりいただけたのではないでしょうか。
タイトルの怪しさを見事に払拭できていることを祈ります(^_-)-☆
時間と手間は掛かりますが、コツコツ作業できる方には向いている投資だと考えます。
ひつじん
実際に私もそうでした。口座を開設したもののどの株を買っていいか分からずに思考停止していました(;´・ω・)
お恥ずかしい…。
お金が減る心配もありませんし、とりあえずやってみて合わないなと感じた場合は口座から出金していつでもやめることができます。
あと1年ほどでわたしのIPOチャレンジポイントが貯まりますから、その結果をご覧いただいてからでも大丈夫かと考えます。
みなさんに実績報告できることを夢見てせっせとポイントを貯めますね。
たのしいことはみなさんと共有したいから、ご興味が湧いた方は一緒にやってみませんか。
ひつじん
それでは、さいごまでご覧いただきありがとうございました♪
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