みなさん、こんばんは! ひつじんです
今回は、最近話題の全自動のおまかせ投資ができるロボアドバイザーの「ウェルスナビ」と「THEO」についてご紹介します。
子育て世代のみなさんは、平日昼間は仕事をして帰宅後は夕飯の準備にはじまり子どものお風呂、宿題チェック、子どもと遊んだりテレビを観たりそして仕上げ磨き、最後にねかしつけまで怒涛のような生活を日々送られていることと思います。
はっきり言ってむちゃくちゃ忙しいですよね。
投資に興味を持ったとしても、自分で勉強する時間も取れずにはじめる機会を逃しているのではないでしょうか。
そんな忙しいみなさんが手軽にすべてお任せで投資ができるとしたらどうでしょう。
それなら資産運用してみようという気持ちが芽生えるのではないでしょうか。
そんなみなさんのご要望にお応えできるのが、ロボアドバイザーです。
毎日忙しいみなさんに代わってロボアドバイザーが投資をしてくれますので、今までの生活リズムを崩すことなく日常をたのしみながら資産運用することができる魅力的な商品です。
まさに子育て世代と相性ピッタリの投資ですね(^^♪
- 投資の知識不要ではじめることができる
- ロボットにお任せで資産運用ができる
- 資産運用の手間が「0」になる
1ロボアドバイザーとは
ロボアドバイザーは、自動で資産運用を行ってくれる商品です。
年齢や資産状況などの簡単な質問に答えるだけで、最適なプランを作成し運用してくれます。
子育て世代の家庭で大活躍の初期設定でお任せできる「ルンバ」や「ヘルシオホットクック」の投資版ですね。
最初の設定さえしてしまえば、完成まで手間はいっさいかかりません!
特徴は次の3点です。
- 投資をはじめたいがなにからはじめていいか分からない
- 少額から投資したい
- 投資をお任せで運用したい
- 長期で積み立て投資がしたい
こんな条件に当てはまる方は、ロボアドバイザーと相性がいいと言えます。
子育て世代で投資に興味がある方に最初におすすめできる投資です。
投資先は海外ETF
ETFというと難しく聞こえるのではないでしょうか。一方で、投資信託であれば聞いたことありますよね。
米国や中国、インドなどの海外の代表的なインデックス(指数)との連動を目指した海外の取引所に上場している投資信託(ETF)のことです。
特徴は次のような点です。
2ロボアドバイザーのメリット・デメリット
❶メリット
投資の知識不要ではじめることができる
ウェルスナビとTHEOどちらも簡単な質問に回答するだけで、資産運用の方針が決まります。「たったこれだけで決まるんだ!」と驚いてしまいましたが、案外サクッと決定します。本当にお手軽です。
ウェルスナビを例に見ていきましょう!
質問項目は次の6項目
◆年齢
◆年収
◆金融資産
◆毎月の積立額
◆資産運用の目的
◆株価が20%下落した時の対応
回答は表示された項目から一番当てはまるものを選ぶ方式です。
回答が終わるとこのようにリスク許容度が示されます。1~5の五段階あり、わたしは5/5で一番リスクが高い設定です。
ここで決まったリスク許容度に応じた運用方針により投資がスタートするため、知識不要です。
ロボットにお任せで資産運用ができる
運用方針が決まれば、自動で投資商品の買い付け、積み立て、再投資、資産バランスの管理を行ってくれます。
今度はTHEOを例に見てみましょう。おまかせ運用の中身は次のとおりです。
ここにある4つの項目を自分でこなすとなると大変ですよね。はっきり言って投資初心者には敷居が高すぎます。
できて購入することぐらいでしょうか。リバランス、構成銘柄の見直しは経験と知識がないとできません。
また、投資の初心者が最初から資産を失わないように運用することは非常に難しいです。
これは投資をはじめてみて痛感しました。
勉強することが多すぎますし、なにから手を付けていいのかも分かりません。
しかも、身につけるためには書籍のみで座学するだけでは不十分です。
実際に自分のお金でやってみないと感覚が掴めません。
こんな悩みが出てしまいますが、心配ご無用です!
ロボアドバイザーがしっかりと資産運用を代行してくれます。
資産運用の手間が「0」になる
ロボアドバイザーに一任できますので、積立額と銀行口座からの引き落とし設定さえ済めば、毎月の口座引き落とし日の残高と運用成績の確認だけです。
子育てに例えるなら、ベビーシッターさんをお願いしている感じですね。
投資を学ばずとも大事なお金をおまかせして資産運用ができます。
日常の生活を変えることなく手間ゼロで投資ができるというのが嬉しいですね(^^♪
❷デメリット
手数料が高い
ウェルスナビとTHEOどちらも手数料は1%です。ネット等で調べると「割高だ!」という意見が目立ちます。
この1%という数字、高いと思いますか?それとも安いと思いますか?
受け止め方は様々で人によって異なるはずです。
投資初心者にとっては、商品を選ぶ、購入する、資産バランスの管理等をすべてお任せできて手間を省けるのなら安いと感じます。
逆に、自分で商品選定や運用管理をできる方からすれば高いと感じるでしょう。
高いと感じるようになれば投資の力がついている証拠ですので、ロボアドバイザーを利用しないで自身で投資する、または、利益確定して卒業するという選択肢もあります。
当然わたしは安いと感じており、ロボアドバイザーにお任せして空いた時間で子育て、他の投資、ブログなど好きなことに取り組んでいきます。
時間を有効活用できると考えると割安だとの考えです。
みなさんがどう感じたかによってロボアドバイザーを利用するのかどうかの判断ができるはずです。
3ウェルスナビとTHEOの比較
主な項目について簡単にまとめるとこのようになります。(SBI証券利用の前提です)
共通していることは、手数料と投資対象です。
最低投資資金に差がありますので、先ずは少額でという方はTHEOがおすすめです。1万円なら気兼ねなくはじめることができます。
ウェルスナビは、まとまった資金が必要なものの取扱銘柄と運用パターンが5つでとってもシンプルなため、運用状況を確認する際に分かりやすいです。
また、THEOにしかない「AIによるリスク抑制機能」やウェルスナビにしかない「自動税金最適化機能」などもあり、ロボアドバイザーという未来感がありますね。
ちょっぴりワクワクします(^^♪
中身は掘り下げませんが、有利に働く機能とお考えください。
比較して眺めても専門用語もあり、実際にどちらが正解なのかは分かりません。
ではどうするか。確かめる方法はひとつ。実際に運用してみます!!
続いて、はじめ方から実際の運用状況を見ていきましょう。
4ロボアドバイザーのはじめかた
たったの3ステップで簡単に始められます。
❶SBI証券総合口座開設
ロボアドバイザーで自動運用を開始するには、SBI証券の証券総合口座が入り口になります。
まずは総合口座を開設し、続いて「WealthNavi for SBI証券口座【WealthNavi】 」の開設をしましょう。(開設ボタンを押して登録完了メールが届けば終わりです)
❷目標金額・リスク許容度の設定
積み立てする目標を毎月の積立額から計算します。また、リスク許容度を決定します。
ガイダンスに従うだけなので簡単ですよ。
❸運用資金入金
SBI証券の場合は、住信SBIネット銀行から振り込むと手数料がかかりません。
さらに、証券口座との連携も可能でメリットが大きいです。資金移動がものすごく楽になりますよ。
5ロボアドバイザー運用成績【ウェルスナビとTHEOの比較】
実際の運用成績(2018.10現在)を比較してみましょう。
❶ウェルスナビの成績
❷THEOの成績
❸ウェルスナビとTHEOの実績比較
SBI証券の口座からこのようにの資産評価額を確認できます。
運用資金が異なるため損益率で比較します。
ウェルスナビの+3.03%に対し、THEO+1.93%です。
トータルで+2.64%、+17,168円の成績です。
いまのところウェルスナビが勝っています。
わずかな差であるため、今後も実績を検証していく中でどのようになるのか楽しみです。
運用開始して半年以上経過しており、この調子だと年間で+3%程度の損益になりそうな感覚です。
少ないと感じましたか?
20~30年の長期投資ですので、1年目から一気に10%以上の損益が出る商品ではありません。長い目でじっくりゆっくり育てていく商品です。
20年というと、子どもが成人するまでの時間です。
この長い期間を資産運用に向き合うのではなく、子どもに向き合うことに専念できて結果的に両方に向き合う効果が得られます。
そう考えると素晴らしいですね(≧▽≦)
6ロボアドバイザーの積み立て方針
現在の積み立て状況です【2018.10現在】
毎月とボーナス月に自動引き落としで入金。
資産運用の王道は「長期・積立・分散」です。
世界経済は、「良いとき」と「悪いとき」を繰り返しながら成長しています。
リーマン・ショックなどの大きな危機があっても、その後回復しました。
日々の実績に一喜一憂せず、長い目で資産運用を「続ける」ことが一番大切ですね。
7話題のロボアドバイザーで資産運用の手間をゼロに【ウェルスナビとTHEOを比較】まとめ
いかがだったでしょうか。
ロボアドバイザーについてお分かりいただけたはずです。
長期目線で育てていく商品なのに運用にかかる手間はゼロです。
みなさんは普段と変わらない生活を送りながら投資が可能です。投資の知識が要らず、お任せで資産運用できるなんて子育て世代には強い味方ですね!
今後も定期的に運用状況を報告していきます。運用してみたいと思っていただけた方は一緒にロボアドバイザーに投資してみませんか。
迷われる方は、わたしの運用成績を眺めながら判断していただくというのもひとつの手段です。
いずれにしてもみなさんのお役に立てるよう記事を更新していきます。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました(*^^)v
次の記事でお会いしましょう!